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2015年3月の株式相場

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月間相場概況

相場概況

2015年3月の株式市場は非常に力強い上昇相場となりました。NYダウが大きく下げようがテクニカル的な過熱感が指摘されようがお構いなしに、ほぼ毎日といっていいほどグングン上昇し続けたという印象があります。調整らしい調整もなく、あったとしても一日数十円下げる程度といった感じで、2013年頃の相場のような強さから「アベノミクス相場第二弾」ともいわれています。

日経平均株価2015年3月週足

日経平均の週足チャートです。下段には相場の過熱感を表すテクニカル指標のひとつ「RSI」を表示しています。80%前後が「買われすぎ」、20%前後が「売られすぎ」を表すとされています。

節目であった日経平均1万8000円を終値ベースで超えたあたりでは、まだ【7203】トヨタ自動車【6861】キーエンスといった一部の優良大型株や指数だけが買われているような感じで懐疑的な見方もありましたが、次第に【6954】ファナック【4523】エーザイなどが大幅高となるなど、出遅れ的な優良銘柄を探るように資金は値がさ株へとシフトしています。

相場のポイント

なぜここまで強い買いの勢いが継続しているのか、今回の株高の背景に考えられる要因をまとめてみました。

  • 世界的な「量的緩和(QE)マネー」によるリスク資産への投資
  • ギリシャ問題、欧州金融危機など世界経済減速懸念の後退
  • 米国FRBによる早期利上げ観測の後退
  • 日銀やGPIFの強烈な買い支えによって広がった買い安心感、国策に売りなし感
  • ドル円相場は1ドル約120円の円安で値動きが安定している
  • 原油や銅など資源価格の下落は国内経済に追い風
  • 春闘での賃上げによる景気回復期待感
  • 日経平均1万9000円以上は真空地帯
  • 外国人投資家による日本株買い観測

こうして見ると、たしかに強気相場となる条件は揃いに揃っているという感じがしますね。
相場の先行きに対しては概ね明るい見通しで、一部メディアなどでは日経平均株価「3万円説」「4万円説」なども飛び出しており、楽観的な見方が結構増えてきているように思います。

そして、いよいよ日経平均株価は2000年4月以来の2万円の大台突破がすぐ目の前に迫っているという状況となっています。

今後の見通し

この強気相場は一体いつまで続くのか、調整らしい調整を一度も挟むことなくこのまま上昇し続けるのかというのは誰にも答えはわかりませんが、トレンドに変化があるとすれば何らかの「きっかけ」があるはずです。

ドル円チャート2015年3月

まずはこちら、ドル円チャートです。
2015年3月は1ドル120円を挟んで非常に狭いレンジ内での値動きとなっています。

調整らしい調整のない日経平均ですが、ドル円が120円を割り込んだ日には意外と弱含んだり利食い優勢となったりしていますので、円高方向に振れるような動きには注意が必要です。

JGB先物チャート2015年3月

続いて、日本国債(JGB)先物チャートです。
一般的に株式と債券は逆相関の関係といわれていますが、ここ数年は日本だけでなく世界的に株高&債券高が同時進行しています。

ドイツDAXチャート2015年3月

こちらはドイツ株価指数(DAX)の5年チャートです。
たびたび金融不安が話題となるヨーロッパ経済ですが、その一方でドイツ株は見事な上昇トレンドを描いています。

緩やかだった上昇幅は、今年に入ってから大きく変化しています。

WTI原油チャート2015年03月

最後に、WTI原油先物チャートです。
世界的な『株高・債券高』に対しての『資源価格安』。株や債券のトレンドに変化があるようなら、こちらにも何らかの変化が現れるのかもしれません。

まずは日経平均が2万円の大台を達成してからどう動くのか、外部環境の変化なども含めながら4月相場も目が離せない展開となりそうです。

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