
【1430】ファーストコーポレーションのIPOデータ
【1430】ファーストコーポレーション /マザーズ | |
---|---|
事業内容 | マンション建設事業 |
上場予定日 | 3/24 |
BB期間 | 3/6~3/12 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
仮条件 | 1,530~1,600円 |
公募価格 | 1,600円 |
公開株数 | 738,800株 |
売買単位 | 100株 |
予想PER | 約8.9倍 |
初値予想
分譲マンションの建設工事を手掛ける【1430】ファーストコーポレーション。
建設業というと歴史ある会社が多いイメージもありますが、【1430】ファーストコーポレーションの会社設立は2011年、資本金4,000万円からスタートした新しい企業となります。上場も東証1部や2部ではなく、「マザーズ」上場となります。
新築工事案件の発注者(事業主)の履歴を見ると「一建設株式会社」という会社名が多く見られますが、【1430】ファーストコーポレーションの筆頭株主である飯田一樹氏は一建設株式会社の役員を務めており、一建設を含めた住宅・不動産関連企業6社の共同持株会社【3291】飯田グループホールディングスの創始者である故・飯田一男氏のご子息との事です。
IPO案件としては好調な業績と今後も関連会社との連携が見込める安定感などから堅調な初値に期待することができそうです。
建設業は低PER銘柄も多く見られますが、マザーズ上場の新興企業で今後の将来性なども考慮すると株価の割安感は魅力的といえます。
ベンチャーキャピタル(VC)の持株もなく、大株主に対してロックアップ(公募価格比1.5倍で解除)がかかっています。
以上を踏まえ、【1430】ファーストコーポレーションの初値&セカンダリー予想は次の通りです。
※なお、初値形成については上場日当日の相場環境の影響を受けることも多々あります。
投資はすべて自己責任・自己判断にてお願いします。
公募価格決定前初値予想 | – |
---|---|
公募価格 | 1,600円 |
初値予想 | 2,380円(2015.3.15) |
短期セカンダリー | 上場後は全体相場やREIT・不動産関連銘柄などの影響を受けそう。また、将来的に東証1部昇格することを見込んだ長期スパンの買いが入る可能性も考えられる。 |
コメント