
【3199】綿半ホールディングスのIPO情報
【3199】綿半ホールディングス /東証2部 | |
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事業内容 | 建設・貿易・ホームセンター事業等 |
上場予定日 | 12/24 |
BB期間 | 12/4〜12/10 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
仮条件 | 540〜640円 |
公募価格 | 640円 |
公開株数 | 2,771,500株 |
売買単位 | 100株 |
予想PER | 約4.3倍 |
初値予想
建設・貿易・ホームセンター、レンタル事業、家屋のリフォームなど幅広く事業を展開する【3199】綿半ホールディングス。
東証2部上場は、今月で4銘柄目となりますが、うち2銘柄が初値が公募価格を下回る公募割れとなっています。
主力は長野県を中心としたホームセンター事業で売上の半分ほどを占めておりますが、IPO案件としては地味系なので、過去のデータから人気化はしにくいといえます。
また、PERに割安感はあるものの公開株数はやや多め、そして、みずほ証券の2部上場IPO案件は、直近でいうと公募割れをしてしまった【3198】SFPダイニングがまだ記憶に新しいため、警戒感からやはり公募割れには注意をしておきたいところです。
また、12月のIPOラッシュもいよいよ後半となりますが、“地合の良さがあっても、割れる銘柄は割れる”ということに皆気付きだした頃だと思いますので、より一層銘柄選別の目が厳しくなっているということも考えられます。
当日は3社同時上場という逆風の中、ここの割安感や成長性を期待した厚い買いが入るかどうかというのがポイントとなりそうです。
以上の点から、【3199】綿半ホールディングスの初値予想は次の通りとします。
公募価格決定前初値予想 | – |
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公募価格 | 640円 |
初値予想 | 577円(2014.12.21) |
短期セカンダリー | 今月の公募割れ銘柄の初値形成後のパフォーマンスがイマイチのため、短期値幅取り狙いの動きにはなり難いか。相場が高値膠着感・機関投資家不在で個人主導となり、直近IPOに資金が回るようであれば追随する可能性はありそう。 |
※なお、初値形成については上場日当日の相場環境の影響を受けることも多々あります。
投資はすべて自己責任・自己判断にてお願いします。
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